ネット銀行の中でも特に人気が高いジャパンネット銀行。
ジャパンネット銀行のネットキャッシングは
- ジャパンネット銀行の口座を用意するだけ
- ローンカード不要
- ネットがあれば申し込みできる
このような点が特徴で、便利なキャッシングです。
ネットキャッシングの手続き方法をくわしく解説します。まずはジャパンネット銀行のネットキャッシングとはどのようなサービスか見ていきましょう。
この記事の目次
ジャパンネット銀行のネットキャッシングはネットで完結、口座が必要
ジャパンネット銀行のネットキャッシングは、一般的なカードローンのように銀行から借り入れを行えるサービスですが、具体的にどのような内容なのか見ていきましょう。
ネットで申し込めるカードローン
通常の金融機関が提供しているカードローンは、店舗の窓口やメガバンクであれば無人契約機を使って手続きを行いますが、ジャパンネット銀行のカードローンはインターネットで申込みを行えるため、店舗を訪問する手間がかかりません。
提出が必要な書類もスマホアプリで撮影し登録すれば完了するため、場所や時間を選ばずに申し込むことができる便利なサービスです。
ジャパンネット銀行の口座が必要
ジャパンネット銀行のネットキャッシングを利用するためには、本人確認書類や年収を証明するための書類といった他のサービスでも必要になるもの以外にも、ジャパンネット銀行の口座(キャッシュカード)が必要です。
他社のカードローンサービスでは、ローンカードを使って融資を受けますがジャパンネット銀行では手元にあるキャッシュカードがローンカードの代わりになります。
ジャパンネット銀行のネットキャッシングの手続き
ネットキャッシングを利用するためにはどのような手続きが必要になるのか、申し込みの流れを紹介します。
インターネットから申込み
まずはパソコンやスマホからジャパンネット銀行のホームページからネットキャッシングのページへアクセスし、店番号・口座番号とログインパスワードを入力してログインしてください。
ログインが完了すると、氏名・住所は自動で入力されているため、申込みの手続きをスムーズに進めることができます。
この申込み手続きは24時間対応しているため、インターネット環境があればいつでも・どこでも手続きを行うことが可能です。
必要書類の提出・審査
申込み手続きが完了後、ジャパンネット銀行がリリースしている書類送信アプリ・画像アップロードを活用して必要書類を提出すれば審査に進めます。
※書類送信アプリに対応していない本人確認書類は画像アップロードか郵送対応
本人確認書類
- 運転免許証(アプリ対応)
- マイナンバーカード(アプリ対応)
- 健康保険証(アプリ対応)
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 印刷証明書
- 住民票
収入証明書
- 源泉徴収票
- 住民税課税決定通知書
- 住民税課税証明書
- 給与明細
- 確定申告書
- 納税証明書
- 住民税課税証明書
- 住民税納税通知書
書類を提出すると銀行側の手続きが始まりますが、審査の項目に在籍確認があるため必要書類の提出後、しばらくすると勤務先へ電話連絡が行われるため注意してください。
審査回答・融資実行
審査結果は登録しているメールアドレス宛に通知が来ます。審査が通っていればお手元のキャッシュカードを利用して融資を受けることが可能であり、何か手続きを行う必要はありません。
審査の結果が届くまでは最短でも2日から3日かかるため、即日融資を希望する人は消費者金融を利用してください。
ジャパンネット銀行のネットキャッシングの審査
ネットキャッシングでは申し込み後に審査を行うため、誰でも必ず利用できるというわけではありません。
明確な審査基準があるわけではありませんが、申込資格を満たしているか確認しましょう。また、融資を受けにくい人の特徴も紹介するので参考にしてください。
ネットキャッシングの申込資格
ジャパンネット銀行のネットキャッシングに申込みができる人は下記の資格を満たした人となります。
申込資格
- 申込み時点の年齢が20歳以上70歳未満の方
- 仕事をしており安定した収入がある方
- ジャパンネット銀行の口座を持っている方
- 保証会社の保証を受けられる方
銀行が提供しているカードローンの中には属性で申込み制限を行っていることもありますが、ジャパンネット銀行のネットキャッシングは属性による申込み制限の項目は多くありません。
審査の通過が厳しい人の特徴
ジャパンネット銀行の審査基準は公表されていないため明確に審査の通過が厳しいか分かりませんが、下記のような特徴がある人は融資を受けにくいため注意してください。
融資が受けにくい人の特徴
- 他社で利用しているローンの返済を滞納・遅延している方
- 短期間に4社以上のローンの申し込みをしている方
- 仕事がなく収入がない方(収入がある配偶者を持つ専業主婦は可能)
- 過去5年以内に債務整理をした経験がある方
ジャパンネット銀行のネットキャッシングのメリット
ジャパンネット銀行のネットキャッシングはネットで申込みができる以外にも便利なポイントがいくつかあるため、具体的にどのようなメリットがあるか見ていきましょう。
無利息期間が30日間ある
ジャパンネット銀行のネットキャッシングでは初回の借り入れの場合に限り、30日間の無利息期間があるため、急な出費にも1度だけであればお得に利用できます。
返済日や返済方式を選べる
ネットキャッシングの返済日は1ヶ月の中から自由に設定することが可能で、基本的にはジャパンネット銀行の口座から自動引き落としで返済されるので便利です。
返済方式も残高スライド元利定額返済方式(A)と残高スライド元利定額返済方式(B)の2種類から選ぶことができます。
残高スライド元利定額返済方式(A)
10万円以下であれば1ヶ月の返済額は3,000円と返済額を少なめに設定することが可能。返済回数が多くなるため、合計の利息金額が大きくなるため要注意。
残高スライド元利定額返済方式(B)
50万円以下なら1ヶ月の返済金額は10,000円であり、残高スライド元利定額返済方式(B)よりも返済額は大きいですが、返済回数は少なくなるため負担する利息の金額を抑えることが可能。
ネットサービスが充実している
ジャパンネット銀行のネットキャッシングはネットで申込みができるだけでなく、借り入れの手続き・返済・利用明細の照会も全てネットで操作することが可能です。
特にジャパンネット銀行がリリースしている残高確認アプリを利用すれば、スマホで簡単にログインでき各種操作を行えます。ネットキャッシングを利用する際は、スマホのアプリをぜひ利用してください。
ジャパンネット銀行のネットキャッシングのデメリット
ジャパンネット銀行のネットキャッシングはデメリットもいくつかあるため利用する際は注意し無ければなりません。具体的にどのようなデメリットがあるか見ていきましょう。
金利が非常に高い
ネットキャッシングの金利は借入額・限度額に応じて金利が決まっており、100万円未満は18%になるため、他社と比較しても非常に高い金利となっています。
メガバンクが提供しているカードローンであれば、100万円未満の金利は10%から15%前後になり、同様の金利になるためには100万円以上借り入れなければなりません。
窓口で申込みができない・窓口がない
ジャパンネット銀行は名前の通り、ネット銀行であるためメガバンクのように店舗や窓口はなく、パソコンやスマホの操作が苦手な人は手続きが難しいと感じることも多いです。
ネットで手軽に手続きを行いたいと考えている人以外は、銀行の支店で手続きを行うのが無難であるため、ネットキャッシングはおすすめではありません。
おまとめローンを利用できない
ジャパンネット銀行のネットキャッシングは以前まではおまとめローンに対応していましたが、現在ではおまとめローンの新規申し込みを受け付けていないので注意してください。
まとめ
ジャパンネット銀行のネットキャッシングは急な出費ができた場合でも、インターネット環境があれば申し込むことができ、最短でも2日から3日から審査が完了するため、急いでお金を用意しなければならない人におすすめです。
- ネットで簡単に申し込み・手続きができる
- 必要書類もアプリが画像アップロードで楽なので便利
- 返済日や返済方法が選べるといったメリットが多い
- 金利が高いので高額・長期間の借り入れをするときは要注意
30日の無利息期間を有効活用すれば、金利の負担がなく融資を受けることができるため、初回はタイミングを考えて利用してください。