三井住友銀行カードローンの審査期間は他社と比較しても非常に短く、最短で申し込みをした翌営業日に完了します。
審査結果はメールや電話で通知されるのが基本ですが、審査結果が来ない場合は公式ホームページでも簡単に確認可能です。
三井住友銀行カードローンでは信用性と返済能力を重視する傾向があるため、延滞歴がある場合や非正規雇用だと審査落ちする可能性が高いため注意してください。
三井住友銀行カードローンの申し込みを検討している人のために、審査期間や審査結果の確認方法、審査に落ちる原因を詳しく紹介します。
この記事の目次
三井住友銀行カードローンの審査内容をチェックしよう
三井住友銀行カードローンは、金利が年4.0%から14.5%で振込手数料は0円、限度額は800万円となり、返済方法もATMや口座振替から選べる使い勝手の良いカードローンです。
三井住友銀行カードローンの審査期間
三井住友銀行カードローンを利用するときに急ぎでお金が必要な人もいるため、審査期間はどれくらいか見ていきましょう。
最短で翌営業日
三井住友銀行カードローンに申し込みをすると、最短で翌営業日に審査結果が出ます。
営業日でカウントするので、土日祝日を挟むと遅くなるので注意してください。
2〜3営業日かかることが多い
最短で翌営業日に結果が出ますが、場合によっては2営業日から3営業日かかることもあります。
三井住友銀行カードローンの審査状況が混雑している場合や、申込者の過去の金融事故といった情報を調査に時間がかかり、長引くケースも考えられるため急ぎの方は早めに申し込みをするのがおすすめです。
三井住友銀行カードローンの審査結果の確認方法
三井住友銀行カードローンの審査結果の確認方法を見ていきましょう。
基本は電話・メールで連絡が来る
基本的にどのような申し込み方法であっても、審査結果は電話かメールで送られます。
ホームページで確認できる
三井住友銀行カードローンの公式ホームページには、「審査結果のご確認」という項目があり確認することができます。
画面に表示される必要事項を入力するだけなので、確認方法も簡単です。
確認できない場合は電話で問い合わせ
ネット上で確認できない場合は、三井住友銀行カードローンプラザに連絡し、確認してください。
- 三井住友銀行カードローンプラザ:0120-923-923
(受付時間:午前9時から午後9時)
三井住友銀行カードローンの審査に落ちる原因
三井住友銀行カードローンの審査に落ちてしまう原因にはいくつか共通点があります。
三井住友銀行カードローンの審査は、保証会社となるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が行い、保証会社の審査に通らなければカードローンの契約はできません。
これから申し込みをする人のために、審査落ちする人の原因や特徴を見ていきましょう。
携帯電話などの料金の支払いを延滞している
携帯電話料金の支払いやクレジットカード、または奨学金の支払いを延滞したことがある人は、三井住友銀行カードローンの審査に落ちます。
延滞は信用に関わる問題であり、借り入れした金額に金利をあわせた返済額を、期日に返済しなければいけません。
過去に延滞を繰り返していると審査では契約をしてから、残高が足りず延滞する可能性が高いと判断されます。
審査落ちとなる延滞回数に決まりはありませんが、銀行カードローンや消費者金融の審査では厳しく確認される項目です。
ローン・クレジットカードの強制解約措置を受けたことがある
過去にカードローンやクレジットカードを利用し、滞納を繰り返すことから強制解約措置を受けた経験がある人は、三井住友銀行カードローンの審査に落ちやすくなります。
強制解約措置は支払いの滞納だけでなく不正利用も関係するため、信用できない人と審査で判断される要素です。
過去に債務整理を行っている
三井住友銀行カードローンに関わらず言えることですが、過去に自己破産や民事再生といった債務整理を行った人は、審査落ちが濃厚です。
債務整理は金融事故となり、信用情報機関に名前が掲載されるブラック情報になります。
信用情報機関にある情報は、消費者金融や銀行カードローンの審査時に調べられ共有されるため、必ずバレてしまうことです。
信用情報機関に掲載されてしまうと5年から最長10年は記録が消えないため、しばらく期間を空けてから申し込みをしても、審査落ちはしばらく続きます。
非正規雇用で収入が少ない
三井住友銀行カードローンを利用するにあたって、安定した収入を継続して確保できていることは重要です。
非正規雇用の場合、正規雇用と比べて仕事を失う可能性は高いと考えられ、返済が滞ると判断されます。
その結果、審査落ちとなるケースが多いため安定した正規雇用者であることは、審査通過の基本的な条件です。
他社からの借り入れが多い
三井住友銀行カードローン以外に、複数社から借り入れを受けている場合は審査落ちとなる可能性が高くなります。
目安として、ローンやクレジットカードの借り入れ件数が4社以上で、年収の3分の1以上の融資を受けている場合は、他の返済に追われることから延滞することが想定されるため、審査に落ちるケースが多いです。
今までの利用情報も全て、審査時に信用情報機関に問い合わせることでわかります。
三井住友銀行カードローンの審査の流れ
どのように契約まで進めるのか、三井住友銀行カードローンの審査の流れを見ていきましょう。
申し込み・本人確認書類の提出
三井住友銀行カードローンの申し込みは、
- インターネット
- 電話
- ローン契約機
で行うことができ、本人確認書類の提出が必要です。
基本的な必要書類は、
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- 住民票
になり、これらがなければ顔写真付きの住民基本台帳カードでも対応できます。
借り入れする限度額が50万円を超える人は、本人確認書類とは別に収入証明書を用意する必要があるため注意してください。
審査・在籍確認
必要書類の提出が済むと申し込みが受理され、審査が始まります。
審査では
- 安定した収入が継続してあるか
- 過去に金融事故といったトラブルはないか
という項目だけでなく、在籍確認の実施も重要項目です。
在籍確認とは、申し込み書に記載している勤務先に対して、本当に働いているかを把握するために電話で連絡することであり、申込情報に虚偽がないか確認します。
在籍確認では個人名もしくは匿名で連絡をしてくれるため、周囲に知られる可能性は低いです。
在籍確認は必須であり確認できなければ審査は進まず、最終的には審査落ちしてしまいます。
審査結果の連絡
三井住友銀行カードローンの審査結果は、申込書に記載したメールアドレス、もしくは電話番号に連絡が入ります。
注意点としてメールで連絡が入る場合、PCからの送信は迷惑メールに振り分けられる設定にしている人は、必ず解除をしてください。
ローンカードを受け取り・借入
電話やメールで審査通過の連絡を受けると、ローンカードを受け取り融資を受けることができます。
ローンカードの受け取り方は、ローン契約機か郵送にて対応となり、早急にお金が必要な場合はローン契約機でカードを発行する方が良いです。
まとめ
三井住友銀行カードローンの審査内容は特に特別な項目はなく、審査期間は比較的短いです。
- 最短で翌営業日に審査結果がわかる
- 審査結果はメール・電話で確認できる
- 公式ホームページからも、結果の確認が可能
- 過去に金融事故や滞納は審査落ちが濃厚となる
三井住友銀行カードローンの審査基準は高いと言われますが、過去にトラブルがなく、安定した収入を継続して確保していれば、通過する可能性は十分あります。
なるべく早く融資を受けたい場合は、在籍確認をスムーズに進めることがポイントになることを意識してください。